外壁塗装を依頼するなら春か秋
外壁塗装を依頼するなら、春か秋が一番です。
気温の変動が少なく、過ごしやすい季節に依頼をすることをおススメしたいです。
実際に作業をする職人さんは、少しでも快適に作業ができる方が、持っている技術を発揮しやすくなります。
それに、作業が始まれば、足場を組まれて、窓にはビニールを張られることになります。
窓を開けて過ごすことができなくなりますので、時期を選んで作業をしなければ、数日間不快な思いをして家に滞在しなければならなくなります。
冬は、暖房を炊いていても空気の入れ替えをすることができなくなります。
夏の季節は、数日間窓を開けることができないので、室内は室風呂状態になりますからね。
この為、実際に家に住んでいる住人は気温の変化が少ない時期がベターなはずです
。
また、一番大切な家の仕上がり具合も春か秋がベストとなります。
真冬の時期は、外気が低く、湿度が低いので塗装作業の難易度が高くなります。
また、逆に真夏は気温が暑く、湿度も高いです。
近年では、ゲリラ豪雨なんかもありますので、作業が中断になる可能性もあります。
作業をしている職人にとって、真冬も真夏も体力や気力も使い、いい作業ができない可能性が高いです。
出来ることならば、春や秋に作業に移れるようにするといいでしょうね。
外壁に症状が出たら塗り替えを検討する
何年、何十年たったら塗り替えという目安もありますが、年数は大まかな目安でしかありません。
前の職人さんの腕や、家の立地条件などによっても、外壁塗装の耐久年数は違います。
外壁の塗り替えの目安にしてほしいのは、塗装の経年劣化による症状です。
まず、1つ目は見た目ですぐにわかる「ひび割れ」です。
縦や横にひびが入っていたら、すぐに診断をしてみることをおススメします。
2つ目は、塗料が剥がれるか、カビが生えることで、茶色や黒い色がついている場合です。
明かに見た目が悪く、汚れて見えている状態です。
紫外線による外気の影響や、排気ガス、水はけの悪さから色がついてしまいます。
年数がたってこびり付いた汚れは、こすってもなかなか落ちないので、塗り替えの時期と判断しましょう。
3つ目は、「チョーキング」と呼ばれる症状です。
外壁に手を置いてみたときに、白い色が付いたら塗り替えの時期となります。
ヒビや汚れが無くても、チョーキングがあらわれたら塗り替えることをおススメします。