外壁塗装会社を選ぶ
外壁塗装会社を選ぶのはとても大切な事です。
家の外壁を塗る作業は、一見簡単そうですが、家の外側の見た目を良くするだけではなく、内側を守るとても大切な作業になります。
適当な会社を選んでしまう事で、ムラがあって見た目が良くない塗り方や、周りの家具や植木、道路を汚されてしまうような雑な作業をされることがあります。
また、詐欺と言えるような見積もりで作業を行い、一般的な金額とはかけ離れた莫大な金額を請求されてしまう事もあります。
外壁塗装にかかる費用は、決して安くはありません。
同じ作業なら、できる限りお安く済ませたいと感じるでしょう。
また、同じ費用を払うのでしたら、できる限り丁寧に、しっかりとした作業をしてもらいたいものですよね。
悪質な外壁塗装会社に依頼をしてしまわないためには、いくつかの心得を守れるといいでしょう。
肩書きで判断する
1つ大切なことは、肩書です。
業者や作業をしてくれる職人がもっている資格や証書で判断するという事です。
まず、企業側が持っている肩書は、県知事許認可などがあります。
それに、これまでの作業実績や実際の作業例などに目を通してみるといいでしょう。
代表者が塗装業では重要な一級塗装技能士の資格を持っているかという点も大切です。
また、あまりにも新しい企業はおススメすることができません。
最低でも10年くらいの実務経験がある塗装業者を選んだ方が、失敗がないはずです。
また、実際に作業をしてくれる職人の腕も大切になります。
職人は、個人個人で技術が違うのは当然ですので、同じ作業なら少しでも腕のいい人に頼みたいものかと思います。
国の資格では、厚生労働大臣や塗装技能士の資格があります。
見た目や年齢だけでは判断できかねませんが、塗装技能士として活躍している年数なども知っておきたい部分ですね。
肩書を生かせているかを見る
企業や職人の資格はとても大切ですが、幾ら素晴らしい肩書を持っていてもいかせていなければ仕方がありません。
とても腕利きがいい職人さんがいても、経費を削減しているような企業で働いていれば、決していい作業をすることができないでしょう。
どんな会社でもそうですが、企業の運営にかかる費用のほとんどが人件費です。
塗装工事でも、一番かかるのが人件費になりますが、人件費削減ばかり心がけているような企業では、いい作業を行ってもらうことができません。
出来るだけ短い期間、それも少ない人数で作業を行うようにしいられていれば、作業はいい加減になってしまいます。
残業代などを支給されなければ、途中であっても切り上げられてしまう可能性があるでしょう。